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京都・神楽岡茶室改修工事 貴人口と障子窓の光

京都神楽岡茶室の障子窓、貴人口

仕事の後に、茶室で一服頂きました。
お客様の茶室で頂く抹茶は格別です。
南側に露地が広がり、障子窓、貴人口があり、時間帯や季節によって
光の入り方が違い、季節を楽しめる茶室です。
貴人口を外すと、庭と繋がり、山の中にある庵を感じる茶室です。
床の間を北にとると、躙り口が南か東、貴人口も南か東になります。
そうすると、採光は南や東からになります。
あとは、軒の長さや、簾などで光の調整をして、茶室の雰囲気を作ります。
茶室はあくまで舞台であり、主役ではないと考えます。
舞台の照明さんは、お天道様。
うまく付き合える茶室をつくっていきたいです。

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