熱海の傾斜地に熱海別邸「木空海」を2011年に新築しました。
この家のテーマは「自然との共生」です。
自然のちから、めぐみを五感で感じることができる建物になりました。もちろん、地球の恩恵を受けた温泉を引き込んでいるので、お風呂には熱めの温泉が入ります。
お話を頂き、現場に行った時は、かなりの傾斜地だったのでビックリしましたが、木に囲まれ、そして木の隙間から相模湾が望める良い土地でした。
設計は、アーキテクトファイブの北島氏にお願いし、土地のパワーを最大限に引き出した素敵な別邸が完成しました。

熱海別邸 天地木海 自然との共生
上の写真は、傾斜地の為にどうしても外観を撮るときは下からのアングルになります。

熱海別邸「木空海」アプローチ 傾斜地の為、アプローチの橋を渡り、2階から入ります。

天窓の灯り 階段室に天窓からやさしい光が降り注ぎます。

木々に囲まれたバルコニーからは、相模湾が一望できます。

リビングルーム バルコニーそして木々に囲まれているので、奥行きがあり、実際よりも広く感じれる

寝室の窓には障子 窓からみえる木の幹が2階との見え方の違いを楽しませてくれます。
2階は解放感がありますが、1階の寝室包まれた落ち着きがある空間です。
枝葉が見える2階と木の幹が見える1階。同じ木でも見る箇所によって表情も違い、感じ方が違います。
視点を変えて見る、大切を教えてくれているような気がします。